
こんばんは:8]
まどら~です:8]
先日彼氏と
アートアクアリウム展~名古屋・金魚の雅~
に行ってきましたので、今回はそちらの感想を書いていきます。
最初に言っておくと、私達的には
う~~ん・・・。
という感想だという事はご理解ください!
アートアクアリウム展とは
簡単に言うと、芸術×水槽です。
(名前の通りですね)
アートアクアリウムアーティストの木村英智さんが制作させた作品だそうです。
私は名古屋市在住なので、名古屋・松坂屋美術館に観に行きました。
今夏の名古屋・松坂屋美術館での会場テーマは「江戸・金魚の雅」。
江戸時代に日本橋で金魚が庶民文化として根付き、金魚を鑑賞して夏の涼をとっていた文化を現代に蘇らせます。金魚を愛でる文化が花開いた江戸を象徴する“大奥”を表現した、幅約3mにわたる複合的な作品〈大奥〉や
京都の伝統工芸品である“京友禅”最高峰の着物を水槽に埋め込み、
金魚と3Dプロジェクションマッピングで着物の柄を表現した作品〈キモノリウム〉など、
『アートアクアリウム』の人気作品が、名古屋開催に初登場いたします。2014年以来4年ぶりとなる名古屋開催で、
よりパワーアップした『アートアクアリウム』の和の世界を皆さまにお届けいたします。(公式HPより引用:http://artaquarium.jp/nagoya2018/ )
中はこんな感じでした
入場料は大人1000円。
美術館や水族館に行くと考えると安い気がしますね。
入口でスタッフの方がチケットをもぎってくれるのですが、まさかの無言。
え?そんな事ある?!
「いらっしゃいませ」とか「こちらお預かり致します」とか言うよね?!
入る前からスタッフの対応に困惑しました。
チケットの半券を片手に中へ入ると・・・。
カメラを持った人だらけ。
こちらの展示は撮影OKなのですが、入場規制などは一切していないので人で溢れかえっていました。
しかも狭い・・・。
金魚を水槽に入れ、花を飾り、ライトで照らし、音楽を大音量で流し…
そして大きなカメラを持った人達が良い画を撮ろうと必死に撮影している様子を見て、
何かが違うな。
と悟りました。
ちなみに上の写真のテーマは「花魁」をテーマにした物だそうですが、
異常に大きいBGMや、フラッシュ禁止にも関わらずフラッシュ撮影をする客、
それを止めるスタッフが中に一切いない事の方が気になりました。
生き物を取り扱っているのにこんな事で良いのか?
彼も終始壁際にいて、表情が強張っていました。
私も写真は数枚撮りましたが、カメラを一切手から離さない人。
良いポジションを決して譲らない人が多くいました。
こちらは「ボンボリウム」
1つの水槽に一匹の金魚がいて金魚を火種に見立てているようです。
こちらは「金魚 品評」
数十もの水槽に金魚が数匹づつ入っていました。
人たがりも凄く、まさに品評会…。
他にも色々大掛かりな展示がありましたが、全て紹介するのは良くないと思うので割愛させて頂きます。
感想
私の感想としては、「なんだか気持ち悪い空間」でした。
金魚も飾られている花や着物。
展示の仕方も美しいはずなのに、
人間のエゴが見え過ぎた。
自宅で金魚や熱帯魚を飼ったり、
水族館でイルカショーを見たり、
そういう事と一緒なはずなのに。
段違いな気味の悪さでした。
作者の方がどういう意図で制作されたかは分からないし、
周りのお客さんがどう思ったかは分からないけれど、
私と彼はあまり気持ちの良い展示では無かったです。
(感受性豊かな彼は「クソ」と言っておりました)
一応紹介をしておきますと、
こちらの展示は名古屋では今週末9月16日、
東京・日本橋では9月24日(祝)まで開催しているそうです。
こんな記事を書いていますが、金魚にあまり感情移入しない方は大丈夫だと思います(笑)
色々とご興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。
あまりオススメ出来ない展覧会を記事にしてしまい、申し訳ないです!
ではでは!
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